GGraph で描画した結果の図の処理の話です。
PDF 出力した用紙には余白がたくさんできるので、これを必要な部分だけにトリミングしたくて、GGraph.startup および GGraph.close に細工をしています。具体的には、iws = ±2 かつ 'pdfcrop'=>true であればトリミングをするというオプションを自作で付け足してます。何かの機会にこのパッチについては紹介できればいいかなと思ってますが、いまはソースが汚いので公開するに値しないところです・・・。
PDF の余白をトリミングする際には pdfcrop というコマンドを使ってます。余白が全くなくなるのはちょっと美しくないので、若干の余白を残すようにオプションを付けてます。プログラムは Ruby で書いているので、その処理の一環で以下のように記述しています。fname は出力されるファイル名（拡張子なし）です。
system("pdfcrop --margins 5 #{fname}.pdf")
Debian の場合、pdfcrop コマンドは以下のパッケージをインストールすることで使えるようになります。
$ apt-cache search pdfcrop texlive-extra-utils - TeX Live: TeX auxiliary programs
